大切なペットが普段とは違う歩き方をしていると感じた経験はありませんか?スキップをしているような歩き方をしている場合、膝蓋骨脱臼という疾患のサインかもしれません。膝蓋骨脱臼を未然に防ぐためにも、しっかり原因を理解しておきましょう。特徴的な症状も知っておけば、早い段階で気づくことも可能です。
また、症状にはそれぞれの程度によってグレードがあります。ここでは、東京目黒区の目黒動物医療センターが、ワンちゃんやネコちゃんにも起こりうる膝蓋骨脱臼の原因や症状の程度について解説します。日曜日・祝日も診療可能なペットクリニックですので、似た症状があり心配という方はいつでもご連絡ください。
膝蓋骨脱臼は、主に2つの原因があります。
先天性のものとして、膝関節の異常のほか、膝関節周辺の筋肉や靭帯の異常により、膝蓋骨を支えている内側と外側の張力がアンバランスなために、脱臼を引き起こしてしまいます。
特に小型犬に多くみられる疾患です。骨格や体型が原因の場合、成長とともに脱臼が進行していく傾向にあります。痛みが生じにくく、異常に気づかないことも少なくありません。
事故などの外傷で生じる後天性の原因です。交通事故や高いところからの飛び降りなど、大きい外力の負荷により起こります。
特徴的な症状は以下のとおりです。
ペットの様子に変化がないか、日ごろからよく見ておきましょう。
東京目黒区のペットクリニック・目黒動物医療センターでは、ワンちゃん・ネコちゃんの骨折や膝蓋骨脱臼などの診療を行っております。日曜日も外科手術の予約が可能です。東京目黒区でペットクリニックをお探しの方は、ぜひ目黒動物医療センターへご来院ください。
膝蓋骨脱臼は症状の幅が広く、主に4つのグレードに分類されます。外科手術が必要な状況にならないためにも、早い段階で気づくことが大切です。
膝の関節は正常の位置にありますが、関節を伸ばして指で押すと簡単に脱臼してしまいます。指を離すと、再び元に戻ります。
膝の関節は正常の位置にありますが、膝を曲げると脱臼が起こります。日常生活では、たまに外れる状態です。一度外れると、人が戻すか関節を伸ばさなければ戻りません。
日常的に膝蓋骨が脱臼したままの状態が多いです。指で押して足を伸ばすと元に戻りますが、すぐに脱臼してしまいます。脱臼した足を上にあげる、骨の変形などが認められる場合があります。
膝蓋骨が常に脱臼した状態です。骨の変形が見られ、元に戻りません。歩行が困難となるので、手術の必要があります。
東京目黒区のペットクリニック・目黒動物医療センターでは、症状の重い膝蓋骨脱臼などの外科手術に対応しております。日曜日・祝日も予約が可能です。東京目黒区でペットクリニックをお探しの方は、ぜひご利用ください。
ワンちゃん・ネコちゃんの膝蓋骨脱臼は外傷でも起こりますが、骨格や体型が原因であることも少なくありません。症状の程度はグレード1からグレード4までに分かれており、グレード4の症状の多くは外科手術が必要です。症状が進行しないように普段からペットの様子に気を配るとともに、異常が見られる際はなるべく早く受診するようにしましょう。
東京目黒区のペットクリニック・目黒動物医療センターでは、ワンちゃん・ネコちゃんの整形外科手術が可能です。整形外科のほか、皮膚科・歯科・循環器科・消化器科など様々な診療科があり、総合的な治療を行っております。日曜日も予約が可能です。
東京目黒区で総合治療を行うペットクリニックをお探しの飼い主様は、目黒動物医療センターまでぜひご相談ください。
院名 | 目黒動物医療センター(目黒動物病院) |
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住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒5丁目37−18 |
TEL | 03-5720-1211 |
診療時間・休診日 | 9:00~12:00/15:00~19:00 年中無休(夏季休暇、年末年始を除く) |
患者様ご来院エリア | 品川区 五反田 荏原 目黒区 中目黒 武蔵小山 碑文谷 |
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