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皮膚科・マイクロバブル

皮膚病と言っても様々な原因があります。どの原因からくる皮膚病なのかをつきとめなければ、なかなか皮膚病はよくなりません。原因によって、治療法が大きく変わったり、正反対だったりするので、必ず原因を突き止めます。
下記に主な皮膚病の原因を載せております。

○感染性皮膚疾患    - 細菌性皮膚炎
              真菌性皮膚炎
              ウイルス性皮膚炎
              寄生虫性皮膚炎(ノミ・ダニ・カイセン)

○アレルギー性皮膚疾患 - 食餌アレルギー性皮膚炎
              植物アレルギー性皮膚炎
              脂漏性皮膚炎
              アトピー性皮膚炎
              その他の自己免疫性皮膚炎

○内分泌性皮膚疾患   - 甲状腺ホルモン異常
              副腎皮質ホルモン異常
              糖尿病
              性ホルモン異常

○その他の内臓疾患から波及する皮膚疾患 - 肝臓病、腎臓病、腫瘍など

皮膚病の治療について

 治療には様々な方法がありますが、当院では、マイクロバブル浴を用いております。
特に、感染性皮膚疾患、アレルギー性皮膚疾患においては、かなりの効果が認められます。
薬用シャンプー、マイクロバブル浴を併用する事により、内服薬を使わずに皮膚病が治るケースが多いのです。

マイクロバブルとは?

マイクロバブルとはなにか? マイクロ(μ)とは、100万分の1(10-6)を表す語で、1μmであれば、100万分の1m。
例えて言うと、人間の毛の太さ(直径)は約70μmなので、とても小さいということがわかります。
マイクロバブルは、ジェットバスや金魚のぶくぶくとは比べ物にならないぐらいの小ささです。ですが、1μでも999μでも同じマイクロバブルです。しかも、マイクロバブルは空気が入っている泡ですから、サイズが異なれば浮上スピ-ドは大きく異なり、そうなれば当然作用も異なってきます。
当院のマイクロバブル発生装置は、20~数μmのサイズを中心に構成され、1ccあたり数百個存在しております。

 

毛穴の奥まで汚れがとれる秘密

マイクロバブルは、それ自体マイナスの電荷を帯びていると考えられています。そして水中に漂うプラスの電荷を帯びた微細な異物に付着し、水の中をゆっくり上昇して水面に運びます。また、マイクロバブルを高密度で発生させると、マイナスイオンが大量に発生し、更に水圧で自己圧壊(水の圧力により消滅する現象)し、衝撃波が発生する事は確認されています。これが1秒間に連鎖的に数百回発生すると考えられています。この衝撃波が、皮膚に程よい刺激を与えます。

マイクロバブルの性質

マイクロバブルは、所詮空気と水です。皮脂やたんぱく質の汚れはそれだけではなかなか落ちません。また、毛や皮膚の表面についたほこりや汚れは簡単に取れますが、毛穴の奥の汚れを取るのはとても大変です。
当院のマイクロバブル・ウォッシュ・システムは、特殊な温浴剤を使用するのが特徴です。この特殊な温浴剤の効果により、マイクロバブルだけでは取りきれなかった、皮脂やたんぱく質の汚れをやわらかくします。そのやわらかくなったものを、マイクロバブルの吸着力で取り除きます。また、毛穴の入り口に詰まった汚れも取り除くので、毛穴の奥までマイクロバブルが行き届き、毛穴の奥にある臭いの成分やかゆみの成分もしっかり取り除くことが出来きます。

毛穴の動画
毛穴の動画

当院でマイクロバブル浴で良くなった皮膚病の症例

皮膚病 ( 症例-1 )

来院時の皮膚の写真
広範囲に赤く炎症があり、
脂漏症で表面もベタベタでした。
常にかゆがっている状態でした。

マイクロバブル浴を
週に2回、2週間の計4回
治療を行った、
来院時から2週間後の写真です。
少し赤みは残っていますが、
毛も生えてきて、かゆみもだいぶ
治まり、脂やにおいもなくなり、
かなりの改善がみられました。

皮膚病 ( 症例-2 )

左図は来院時の写真で、全身に細菌感染を起こし、発赤、かゆみ、フケ、赤い部分の脱毛がみられました。
患部を含め、腹部全体の毛を刈り、週に1回、4週間の計4回のマイクロバブル浴を行いました。
右図は、来院時から4週間後の写真です。赤みがひき、かゆみもなくなり、毛が生えてきました。

~薬浴・マイクロバブル温浴~

ワンちゃんの被毛でこんな疑問・お悩みありませんか?

シャンプーしてもすぐ体臭が出てくる、かゆみがある

毛穴の奥に詰まっている汚れが原因です。毛や皮膚表面の汚れはシャンプーで除去できますが毛穴の奥までは完ぺきには洗いきれません。毛穴の奥までマイクロバブルでしっかり洗浄しましょう!
かゆみの原因によっては皮膚病の場合もあります。その場合はかゆみの原因に対する薬用シャンプーを使用します。

薬用シャンプー?

薬用シャンプーと一言でいっても効能・薬の強さなどたくさんの種類があります。
脂っぽくべたべたしている子には脂を取るシャンプーを。
細菌や寄生虫等の感染の皮膚では抗菌約等のシャンプーを。
当院ではその日のワンちゃんの皮膚の状態を見せていただき「今日はこれとあれを使おう」または「よくなっているからこれだけ使おう」と使用するシャンプーを決めています。
薬用シャンプーを組み合わせ、さらにマイクロバブル温浴を併用することでさらなる効果が得られます。

抜け毛が多い

かゆみで体をかいたり、毛根が弱くなると毛が抜けてしまいます。マイクロバブルは毛根までしっかり洗浄するとともに刺激をしてくれます。その為刺激を受けた毛根は次第にしっかりしてきて毛が抜けにくくなり、犬種本来の毛質(柔らかい毛質ならフワフワに、硬い毛質ならしっかりとした毛)に変わります。

皮膚への負担は?

シャンプーは被毛に付着している汚れを短時間で落とすことができます。しかしシャンプー剤を被毛につけてそこから泡立て洗おうとすると皮毛が摩擦で擦れて刺激して負担になってしまいます。
その為当院では少しでも被毛への負担を減らすため全シャンプーをしっかり泡立ててから泡でシャンプーしています。さらに泡は汚れを落としやすいのでさらに短時間でシャンプーすることが可能です。
マイクロバブル温浴では、マイクロバブルと特殊な温浴剤を使用することで、皮脂やたんぱく質の汚れをやわらかくしてマイクロバブルが汚れを吸着して取り除いてくれるのでほとんど負担がありません。

薬用シャンプー・マイクロバブル温浴の様子

*シャンプー*

 
  

まずはシャンプーをして毛、皮膚の汚れを落とします。
しっかり泡立てシャンプーするため被毛への負担が軽減でき、洗浄力も抜群です。
次に薬用シャンプーをしていきます。
シャンプーをすることでマイクロバブル温浴をしたときにマイクロバブルが早く毛穴まで行ってくれます。

*マイクロバブル温浴*

 

皮脂やたんぱく質を柔らかくさせ吸着しやすくさせる特殊な入浴剤です。
電源を入れるとノズルからマイクロバブルが発生して約10秒でお風呂の中がマイクロバブルになります。

ワンちゃんはお風呂の中に入ってノズルから発生する泡を全身にかけてあげるだけです!皮膚を擦らずに汚れが取れるので皮膚が傷付きません。
マイクロバブルのマイナスイオンの効果と入浴によるリラックス効果でみんなとても気持ちよさそうに入浴しています。中には寝てしまう子もいます。
関節痛を持っている子には温まる事で関節痛の緩和にもなりますよ!


温浴剤は温泉成分と同じで、目、耳、口に入っても安心・安全なものを使用しています。
温浴時間は10~15分程度です。
(体調、性格、皮膚の状態により時間は前後いたします。)


大型犬は大きいシンクで温浴します。
ラブラドールもこの通り!!

ちなみに水面に浮いている白いものなんだと思いますか?


こちらは水面をアップにしたものです。
この白い泡のようなものは皮脂や毛穴の汚れ、どうしてもすすぎきれないシャンプーのカス等が浮いているんです!
汚れが目に見えてわかりますね。

*ドライヤー*

 


ドライヤーで乾かしながらシャンプー後の被毛の状態を確認していきます。
被毛が乾いていないと皮膚病を起こしたり悪化させる原因になる為しっかりと乾かしていきます。その際ドライヤーの熱やブラシで被毛にダメージを与えないよう細心の注意をしながら行います。

●マイクロバブル温浴(小型犬)   1000円~
          (大型犬)   1500円~
●薬用シャンプー  (小型犬)   1000円~
          (大型犬)   2000円~

*マイクロバブル温浴中*